当社は『NPO法人宮崎県マンション管理組合連合会』のコンサルタント事務所としても活動しています。
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当社では、分譲マンションの改修設計監理業務を始めるにあたり、マンション改修の先進地である関西を中心に福岡、熊本等への視察を行い、併せて実際に2度目、3度目の大規模改修工事を経験した管理組合に工事後の問題点や分譲マンションならではの諸事情等、色々な事例を直接収集してまいりました。
その他、マンション改修工事に携わる実務者によって年1回行われる研究会(西日本改修工研究セミナー)への出席など、改修工事に対する取り組みを積極的に行っています。
視察により様々な事例をみて参りましたが、見学先の管理組合から1度目の工事の反省点として一番多かった意見は、工事の際に適切な施工がなされなかったため、想定していた耐用年数が確保されず、修繕周期や資金計画に狂いが生じたということでした。
当然のことですが、工事の際にいくら良い材料や工法を選定しても、それを適切に使用し、品質確保された施工がなされなければ想定した耐用年数は確保されません。
このようなことから、私共が独自の手法も取り入れ、一番力を注いでいるのが工事における施工品質の確保、つまり徹底した『工事監理』です。