役割

設計事務所は建築主の求めに応じ、建築のプロフェッションとして『企画・計画』『設計図書の作成』『工事監理』等の業務を、建築主の利益を守るために行います。

数十の業種の人々が力を合わせ建物を作り上げる工事現場を、作業内容だけではなく、コストを含めて発注者の立場に立ちチェックする設計事務所の役割は、第三者チェックという点においても重要な存在です。

ただ、設計事務所の実態は一様ではなく、残念ながらその内容も様々です。

当然、委託費も必要となりますが、委託先の選定にあたっては委託金額の多寡だけではなく、話を十分に聞いたうえで実績や内容等を検証し、決定することをお勧めします。